システム導入前
郵便事業向けに多様な形態の郵便物を取り扱っている物流会社では、下記のような多くの問題を抱えていた。
●どこからどこへ、いくつ荷物を運んだという記録が、すべて紙の管理で集計に時間がかかっていた。
●運行実績により、親会社へ請求書を作成する必要があるが、請求の度に別資料を参考にして作成する必要があった。
●予定車種と荷量によっては追加請求をすることができるが、検証する機会がなく、実際は追加請求を行っていなかった。
●配車計画のための元データがなく、その配車が適切なのかが分からなかった。
そこで、このような問題解決ができるシステムを提案した。
システム導入後
物流管理システムは3段階に分け開発し、システムは成長していった。
Step1 支店間の郵便物輸送のリアルタイムでの管理(集配状況管理機能)
Step2 運行状態のデータ化(データ集計機能)
Step3 各種報告書・資料作成の自動化(請求関係帳票自動作成機能)
Step1では、現在の運行状況、荷物状況、集配実績が見てわかるようになった。
Step2では、今までEXCELの手作業で行っていた分析集計作業を、ボタン一つでできるようになった。
Step3では、何十種類に及ぶ報告書・資料作成が自動化され、その履歴も管理できるようになった。
システム導入後、物流会社の方にインタビューしたところ、
●システム化することにより、無駄が見えるようになった
●積載率の適正化、効率化を進めることにより、物流コストの削減ができた
●荷主にコスト削減を提案することにより、信頼を得ることができた
との感想が聞けた。
費用
他社システムの場合「物流・運送業界向け運行管理システム」で約500万円が必要。
さらに「各種報告書・資料作成の自動化」やカスタマイズを考えると約1000万円を超えるシステムとなるが、当社では必要な機能のみを構築しシステム化していったため約600万円程度ですべてを実現できた。
また、インタビューによると、システム導入によりこれまで不可能だと思って諦めていたデータ分析が自由にできるようになり経営戦略策定のために役立っているだけでなく、荷主からの評価も高まり、直接的な事務経費をとっても年間100万円以上の削減につながったと伺った。
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